2016.08.5
久しぶりの投稿になります。
今日は高山活版室の母体である高山活版社について少しだけご紹介させて頂きたいと思います。
高山活版社は1910年(明治43年)に大分市の中心にある碩伝橋通りという所で開業し、今年106年目を迎えます。
(※写真に写っているのが創業当時の社屋の実物です)
昭和20年に勃発した第二次世界大戦では、社屋は奇跡的に空襲を逃れたものの強制疎開させていた紙や機械が全て焼けてしまい会社消滅の危機にさらされましたが、約2年かけて会社を再建。昭和54年に大分市片島の地に移転し、現在に致ります。
昨年高山活版室というステーショナリーブランドを立上げ新たな印刷物の価値を作ることができたということは高山活版社の長い歴史においては初めての試みであり、私共にとりましてこの上ない喜びです。
これからも皆様に新たな印刷物の魅力を発信していけたらと思っておりますので、今後とも応援の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
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