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2016.11.12
11月5・6日、長崎県美術館で2日間に渡って開催されたナガサキリンネに出店させて頂きました。
高山活版室としての出店は初めてのことだったのですが、予想をはるかに上回るお客様と直接お話しさせてもらうことができとても貴重な体験になりました。
ナガサキリンネに合わせて制作した新商品「一筆箋(writing pad)」を、日本における活版印刷発祥の地である長崎でお披露目させて頂けたことをとても嬉しく思...
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2016.10.18
2016年11月5日(土)・6日(日)に長崎県美術館にて開催される第4回ナガサキリンネに出店させて頂くことになりました。
このイベントでは「めぐりつながる、わたしのくらし。」をコンセプトに、クラフト・フードマーケットや企画展・上映会・ワークショップなどたくさんの魅力的な催しが行われます。
2年前に開催された同イベントに足を運んだ時は、まさか自分達が出店させてもらうような機会を頂けるとは思っても...
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2016.10.18
前回の投稿からずいぶん時間が経ってしまいましたが、今夏にニューヨークで訪れたBOWNE PRINTERSというワークショップスペースについてご紹介できたらと思います。
BOWNE PRINTERSでは活版印刷を用いた名刺や婚礼のペーパーアイテム・ポスターが制作できるそうで、たくさんの古い活版印刷機械や活字・印刷サンプルが並んでいました。
名刺やカードの写真は併設するBowne & Co. St...
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2016.08.20
今夏、ニューヨークのSouth Street Seaport Museumに併設されたBowne & Co. Stationersを訪れる機会に恵まれました。
古い佇まいの建物の中に一歩入ると活版印刷を始めとした様々なペーパーアイテムが所狭しと並び、販売スペースの奥にはたくさんの活版印刷機械と製作中の商品が山積みになっていました!(残念ながらそのスペースは撮影は許可されませんでしたが…)
一度...
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2016.08.5
久しぶりの投稿になります。
今日は高山活版室の母体である高山活版社について少しだけご紹介させて頂きたいと思います。
高山活版社は1910年(明治43年)に大分市の中心にある碩伝橋通りという所で開業し、今年106年目を迎えます。
(※写真に写っているのが創業当時の社屋の実物です)
昭和20年に勃発した第二次世界大戦では、社屋は奇跡的に空襲を逃れたものの強制疎開させていた紙や機械が...